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なかなか上達しない
同じような練習を続ければ、ある一定以上上達しない壁のようなものに出くわす。 壁がどの程度のレベルかは、その人の運動能力・練習内容に依存する。 同じ練習を 週4 から 毎日に変えてもあまりかわらないと思う 練習方法を工夫するとか、プライベートレッスンを箟るとか、 運動能力を上げる(ジョギング・ダッシュ・コーディネーショントレーニングをする)とか、 スポーツビジョントレーニングするとか、試合の戦術を学ぶとか、 これまでと違うやりかたをしないと上達は難しい。
膝下くらいにくる低くて速い球
基本はいつもより倍ぐらい膝を曲げて対応する。相手の球が短い球なら手首返すこともあるが良い打ち方ではない。
膝曲げるのが厳しいならすくい上げるようにしてスピンをかけて、高い弾道のムーンボールにする。相手は低くて速い球を打つためにフラットかスライスで打って来てるので、その押さえ込みを吹き飛ばすぐらいのスピンをかけたムーンボール。
あとは対抗してスライスで打つといういう手もある。
順クロスのハイボレーのに位置に来たボールを逆クロスにボレーしたい
- 打点後らせて打つのは難しいから内旋を使う。
- ラケット面を逆クロスにセットしたまま打つ。
フォアを打つ時は腕とラケットが一緒に動いてはいけない
運動連鎖を考える。 ラケットを剛体だと思わずにムチや濡れタオルだと思うと、 感覚がつかめる。
腕とラケットが「固定」されたまま動いては駄目ということ。「一緒に動く」とは、ラケットを思い切り握って、手首・肘・腕を固定したまま後ろから前に動かすこと。つまり、ムチのように動いてない(運動連鎖が出来ていない)。
全体的に動きが硬い
60%ぐらいの力でゆったりと打つ練習をする。
ネット上1cmぐらい通過の速いストローク球のボレーができない
ラケット振らない。そして、後ろ足の膝を地面に付くぐらいまで曲げる(そうすれば前足も曲がる)。さらに、少し足幅を広く取る。
ボールの回転を研究
ビリヤードがお勧め。 ボールを何回つけるか。 ある程度できるようになったら回転を加えて練習。 ボールが面を転がることで回転がかかることを 腕にしみこませる。 回転をかけることで横に抵抗がかかってボールがずれる。 それを面の角度を変えたりすることでまっすぐ上げることを 覚えればスピンやスライスでのコントロールが格段にアップする。 右から左にカット、逆のカット。手のひら側、甲側とマスターし、 途中で回転方向変えたり、ラケットの面を変えたりと縦横無尽に できるようになれば絶対上達する。
ミニラリー(ショートラリー)、ボレーボレーの重要性
ショートラリーも、ボレーボレーも基本的にはウォーミングアップ。しかし、ジョグや体操、ストレッチなんかと違って、ボールとラケットを使って出来るというメリットがあり、打点とフォロースルーを確認でき、試合で相手をコートの外に追い出し、自分がサービスラインに出た場面などで役立つ。初心者から上級者まで誰にとっても重要な練習である。
ボールはゆったりとしてて短く落とすだけなら誰でも出来る。 しかしストロークのウォーミングアップという観点に立てば、しっかりフットワークを使い打点を作って、 しっかりとラケットを振り、薄く当ててスピンを掛けることにより、 ゆったりとしたスピンボールをサービスライン内にコントロールするということの難しさ、重要性が分かる。 ボレーボレーは、実際のプレーではあまりないようなゆっくりとしたボレー合戦になるので、 いつも以上にしっかりとした技術が必要となる。 さらに言うとゆっくりだからこそ、ハンド・アイ・コーディネーションを養うのに最適。
バックハンドボレーのテイクバック
顔より前で構えてそこから下げずに押し出す。 力を加えるときは踏み込みで。 その際に上体が前に移動するためラケットが後ろに引いたように見えるかもしれないが、 意識の上では引いてはいけない。
シングルバックハンドの威力アップと安定性向上
- 左足→右足への体重移動で打つ
- 前足の右足をイにして腰を回転させる。
- フォアとは腕のついている肩の位置が違うのでタイミングが異なる。
- 踏み込んだパワーを腰に伝えて腰の回転を加速。このときの最大パワーの位置は 左腰が前に出るタイミングではなく右腰が開くとき。 このとき、まだ右肩は開かない。 (あくまでイメージ。この運動連鎖は速いのでほとんど同時に加速する。) 右腰が開いて作られた状態のねじれを爆発させるように右肩を開いて、 右腕の外旋動作をする。
ボールが浅い
弾道を高くするのが基本。回転を緩めるのは間違い。
プロや上手「人が出す凄い打球音
単純に出すだけならガットのテンションを上げれば良い。そして、なるべく厚く当てれば勝手に出るはず。
インパクト時の面が安定しない
面が安定しないのは……
1.ボールを見てないから→インパクトの瞬間までボールから目を離さない
2.頌がグラグラだから→インパクトの瞬間にギュッとグリップを握る意識
手首は固定するのを意識するが、実際はスウィングにつれて遠心力等で動く。
テイクバック→ラケットダウン→フォワードスウィングの過程のドコかで(個人差がある)手首を90度、
甲側に背屈→そのままスウィング。
サービスリターンがアウトしてしまう
体が後ろにのけぞり気味なのかもしれない。 ラケット面と地面は垂直にする。
相手の球が速いときはフォワードスイングを前へではなく、上にワイパーしていくことで対応できる。ボールに力は乗らないがその分は相手のボールのスピードでカバーできるはず。
どうしても練習相手に超強打者がいて、何とかしたいならインパクトのポイントをスウィートスポットより5cmほど外側にずらす。内側は力負けしやすいので遠心力の強い外側。ガットの反発が落ちるのでコントロールしやすいはず。
ボレー対ストロークの時にストロークが差し込まれる
打ったらすぐに次の準備。踏み込んだ分、すぐに戻って準備ポジションを取る。
片手打ちバックの高い打点
片手バックハンドでの高い打点は鬼門とも言うべき難易度が高い。 基本的には高いテイクバックを行い、そのままレベルスイングで 水平にスイングして打ち込む。 しかしこの打ち方では肩より高い打点では打ち込めない。 これは肘と肩との間で遊びができてしまい体幹の力をうまく伝えることが できなくなるから。
エナンのように厚いグリップにして肘が肩よりあがらないようにして インパクト後ワイパーでスピンをかけていくというのもありだが これも感覚がつかみにくく、難易度はトップレベル。 じっくり練習をつんで1年ぐらいかけるつもりで取り組むべし。
一般レベルでの高い打点の処理方法はスライス。 肩口より上の打点だと、打ち方は完璧にボレー。 ベースラインからベースラインの長さで失速しないように、 しっかりとステップインで力をボールに伝える。
高速で低くすべるスライスはスピンストローカーには天敵とも言うべきボール。 くれぐれも回転をかけすぎで失速しておじぎするチャンスボールにしないようにすること。 最初は回転を意識せず、フラットボレーで打ち込むぐらいの気持ちで十分。
フォアで肩より高いボールが打てない
本当に肩より高いボ−ルは難しい。理想は胸から肩の高さで打つ。 あとアウトするところからフォロースルーを上にとってスピンで入れていくようなイメージで調節すると安定する。 グリップはセミウェスタンより少し厚い方が打ち易い。 どフラットは難しいので少しスピンを入れる。
軸をぶらさないためには意識すること
- バレエダンサーのように背筋を伸ばす。
- 頭に帽子を逆さに乗せて落さないように素振りする。そういうイメージ。
フォアを打つとボールが高くなりすぎる
フォアのボ−ルの高さの調節は、ネットを基準にすると良い。高い場合はわざとネットを狙ってみる。 逆にネットミスやボ−ルが短い時はネットの上1mを通すように狙ってみる。
ハードコート
ハードコートはオムニコートと比べて、バウンド後の球足が速く、スピン回転で伸びてくる。 オムニコートのときと同じように溜めて打つと振り遅れになりがち。 コンパクトテイクバックにして対応するなどする。 あと、スライドフットワークが使えなく、キュッキュと細かく足を動かして止まる。
サーブを打つとき体のイが曲がってしまう
トスが低くて変な体制で打ってるかもしれない。 まずビデオにとって自分の打ち方を認識する。
スライスサーブ
- フラットサーブのスウィングでホめに振りぬくことによって回転をかける。
- ボールの右側をプロネーションを遅らせるようにして叩くことにより回転をかける。
ベースラインから下がりながらフォアハンドを打つとき、ネットによくかける
大きく後ろに回りこんで踏み込んで打つ。これが最重要。 押し込まれて打点が後ろになった時はリバースで返すのもあり。 握り変えるのは面の感覚がぶれるからあまりお薦めでない。 後、深く打たれたら、深いところに中ロブ返す。
しこらー攻略方法
- 自分が前に行く。
- 相手に前に出させる。
映像を参考にする
本より映像を見たほうがよく理解できる。
日常生活にトレーニングを取り入れる
オンコートだけが練習ではない。 例えば会社でも、少し水の入ったペットボトルをラケットに見立ててスウィングしてみたり、 いつもはエレベーターを使う移動も、階段使ってみたり。 後はイメージトレーニングなど。
ガットのテンション
スイングスピードやスピンとスピードのバランスによって適正テンションは変わる。 インパクトを薄めでトップスピン系中心ならテンションは低いほうがガットに乗る感覚が良くなり、 よくスピンがかかる。
スイング速度が速くインパクトも厚めでフラットヒッティングでスピンをかけていくなら、 ボールをしっかりつぶせる高いテンションが良い場合もある。
一般的には低いほうがかかりやすいとされると思うが、 エースを決めたいときにふかしやすいのであまり低くしないこと。
スピンサーブが上手鹿いかない
よくある原因はスィングスピード不足。最初はヘロヘロな状態でしかスピンは打てない。 ヘロヘロな状態から、トスを前に上げて、体をぶつけるようにしていって、 スピードも出していくが、基礎体力が要求される。 スピンもかかってスピードのあるサーブは、並のフラットより難しい。 腕立て腹筋背筋スクワットくらいは必要。
速いサービスをリターンする
ボールで返したければ前で合わせるだけで返る。 テイクバックを小さくして、体であたるイメージ。
フラットみたいな直線な球を打ちたい
力を抜かない。抜かなければラケットヘッドが下がらない。 そのまま打てばフラットになる。
ミニラリー(サービスライン付近でのラリー)の目的
足を動かしたり、フォーム確認したりするためのアップ。
スライスを打とうとしたら、上向きに飛んでいく
スライスといっても色々ある。
- フェースを垂直にセットして垂直のままホめ下に押し出すように打つ。
- ラケットを水平にセットして振り下ろしながら垂直にし、フォロースルーで水平にする。
- 垂直にセットして急激に切り下ろしフォロースルーで水平にする。
- 若干面を開いてボールをフェースに乗せて運ぶように打つ。
大体水平から図って70度ぐらいでインパクトすることを心がける。 あくまで水平にスウィングして、後ろから押し出す。 バックボレーを同じようなイメージ。
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