- MORE!!!
初級者のおおよその目安
導 入:バイエル、メトードローズ上、バーナム(ミニブック・導入・1)
ど初級:バイエル、メトードローズ下、バーナム(2)
初級上:バーナム(3・4)、ブルグミュラー25、チェルニー100、プレインベンション
卒業見込:ソナチネ、チェルニー30、インベンション2声
椅子の高さ
肘の高さが鍵盤位置くらいにくるようにと言われているが、 あんまり難しく考えず、弾きやすいのが一番。
楽譜と手元
まず暗譜どうこうよりも、手元を見ないで 楽譜を見ながら弾けるようにした方がいい。 手元を見て弾いてると、どうしても手の形で覚えてしまうから。 楽譜を見ながら弾くことは初見の練習にもつながるし、 初見ができれば上達も早い。 手元なんて大きい跳躍があるところ以外は 見なくても弾けるようになる。 楽譜見て手元見てってやってると効率悪くてしょうがない。 だから、暗譜するなってのは楽譜を見ながら手元は見ずにってこと。
ハノン
徹底的にハノンをやり倒す。ハノンに時間をかけすぎるのは良くない、 という意見もあるが、やる価値はある。指の準備運動としてハノンは大きく効果がある。 一番から三番あたりまでが辛抱。 そこをしっかりやっておくと、それ以降がぐんと楽になる。 ただし、ハノンばかりをしていると、ピアノ恐怖症になる。
小指の動き
歩きながらでも指を動かしていたら、そのうち動くようになる。 おすすめなのはコインロールという手品の 練習で使われる手遊び。
初心者が独学するために
独学でピアノを練習する場合、CD付きの教則本を買うと練習しやすい。 バイエルやブルグミュラーやツェルニーなどの 超有名な練習曲集ならネットで無料で公開されているから、 CDが必要ないかも知れないが、 DLしてmp3にしてプレーヤーに落とすのも面倒だし、 音質もCD並みとはいかない。 教則本付属のCDなら、癖のない教科書通りの演奏をしてくれるので参考になる。
ヤマハから出てる「大人のためのピアノレッスン」がお勧め。 上下巻あって、有名曲の簡単アレンジが結構載っている。 CDもあるし。ほんとに初心初級の人から始めることができる本。
基礎クラシックの練習はするべきか
好きな曲を弾きたいだけならやる必要は特に無い。 片手練習、部分練習、リズム変練習、ゆっくり練習をすれば大体弾けるようになる。 だけど、クラシックは案外いい曲が多いので嫌いといわずにやると意外に良かったりする。
独学でも自分がどこが出来てないか把握出来ていれば、 好きな曲だけでも練習すれば上手くなるはず。 それが分からないなら、基礎をやるにしてもどこかでつまずく。
ただ「ワンランク上のピアノソロ」を目指すなら、ハノンやツェルニーを 併用して地道にやったほうが結局は近道になる。
どうなったら次に進むか
その曲で学ぶべきテクニックが出来ていたら他は少々気にしない。 100パ%間違わないで、完璧に弾けるようになってから じゃないと次に進まないなんてことしていると、時間が異常にかかってしまう。 発表会とかやるなら話は別だけど、少し間違ったり、つまづいたりしても、 8〜9割程度出来てるなら、次に進むのがいい。
長調と単調
長調(メジャー):明るい曲(例:キラキラ星、小犬のワルツ、アンパンマンのテーマなど。)
短調(マイナー):暗い曲(例:運命、幻想即興曲、ゲゲゲの鬼太郎の歌など。)
暗譜1
YAMAHAの大人のピアノ教室の先生に、楽譜を暗譜してはいけないと言われた。 しかし、暗譜するなって言っても、ひたすら弾き込んだら嫌でも覚える。
暗譜2
最後は暗譜して仕上げるのが一番。 ただ、暗譜していても楽譜を見ないわけではない。 練習の頭に暗譜で通して1回弾く。その後は楽譜を見ながら細かくさらっといく。
プロの手元
プロでも手元見ながら弾いたりしてる。
曲を弾きながら基本を覚える
基本は曲の中で掴むのがいい。
大人の初心者
大人になってから始める場合、バイエルだとつまらない。 大人向けの初心者用の教材がお勧め。
上手くなる裏技はない
当たり前のことだけど、継続は力なり。
ピアノの愉しみ
ピアノやって良かったことは、年を取るのがちょっと楽しみになったこと。 来年になったら今練習してる曲が弾けるようになってると思うし、 弾きたかったあの曲もひょっとしたら弾けるようになってるかも、と思える。
メトロノーム
メトロノームは正しいテンポを作り出す基本。 特に初心者のうちは多用するべし。
難しい部分
ゆっくり弾けるならそこだけ何回も弾いて、少しずつテンポを上げていく。
キーボードとピアノ
自分だけで楽しむ分には問題ない。 人前で他のピアノなどを弾くときに全然違うことを感じるから、 気がついたら買い替えを検討すればいい。 昔はピアノを習っている人も家では、電子オルガン・教室でピアノという環境が 多かったらしいから、目指すレベルによるのでは。
独学
独学だと、 お手本CDと自分の録音かなり聞き比べてたくさん改善していかないと表現力は付かない。
自分のペース
音楽の専門目指さない限りは、自分のペースでまったりいけばいい。 趣味なのに、楽しくやらなければ意味がない。
練習曲の仕上がり
「仕上がっていない」とは、その曲で身に付くはずの技術や表現力がまだ身に付いていない、ということ。 そのまま先に進んでも、どこかで行き詰まる。 習ったことのある人は「これくらいできればOK」「○もらえるレベルかな?」と 感覚的にわかる人が多いと思う。独学だと難しい。
休みの日に単発のレッスン
定期レッスンは無理でも、休みの日に単発の体験レッスンは 可能だと思われるので、休みの日に予約を入れて、 先生のアドバイスを聞いてみると良い。
- MORE!!!