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平熱
平熱は身長や体重と同じように個人差がある。子供は高く、高齢者は低くなっている。全体的に36.0〜37.0℃が多い。
乳幼児と高齢者
乳幼児は体温調節機能が十分に発達しておらず、熱産生が活発なのと相まって、発熱しやすい傾向がある。一方、高齢者は乳幼児と同様に体温調節機能が低いが、熱産生が低いので、体温が低くなってしまう。
体温を測るタイミング
体温を測る時は、飲食や入浴や運動をした後や外出後30分間は検温に適していない。
脇で検温
脇にはさんで検温する時は、汗をしっかり拭き取ること。
癌細胞
癌細胞は低体温の方が活発になる。
交感神経過剰型低体温
過剰なストレスが続くと自律神経のバランスが乱れ、ホルモンのバランスが崩れる。交感神経が過剰に活発になると、白血球全体の約6割を占める顆粒球が増加する。そして、顆粒球が死滅する際に発生する活性酸素によって血液の酸化が進み、ドロドロした血液になってしまう。これによって、血行が悪くなり低温になってしまう。
深呼吸
深呼吸をして酸素の吸入と炭酸ガスの排出を行う。鼻からゆっくり吸い、鼻からゆっくり吐く。これだけで体が温まる。
服装
内臓を温めるために腰から背中を冷やさない服装をする。内臓を温めることで血行を良くする。
大腸と小腸
朝から夕方にかけて水2リットル飲み、大腸の働きを活発にさせる。また、1日3回決まった時間に食事を摂り、小腸をよく働かせる。
よく噛む
胃腸での消化を良くするために、一口30回以上噛んで食べる。
生姜
生姜は体を温める効果があるが、腸を荒らすこともあるから弱い人は無理して大量に食べないこと。
大きな筋肉
太ももや腹筋・背筋といった大きな筋肉を鍛えると、血行が良くなり、体温が上がる。
低体温の弊害
低低温は肌のトラブルや衰えの原因にもなり。また、内臓の消化能力も落ちてしまい、効率的に消化されなくなり、体重や体脂肪の増加にもつばがる。
下半身の筋肉
スクワットなどで下半身の筋肉を動かすと、全身に温かい血液が行き届く。
甲状腺機能低下症
何をやっても改善されない場合は内科で甲状腺機能低下症の血液検査をしてもらう。浮腫みやダルさが続く場合は要注意。
小腸と免疫構造
小腸は免疫構造と密接に関係しており、低体温によって胃腸機能が低下していると花粉症は改善しにくい。
病気以外の低体温になる原因
- 食習慣の乱れ
- 暴飲暴食
- 甘いものも取りすぎ
- 冷たいものの取りすぎ
- ダイエット
- ストレス
- 運動不足
- 湯船につからない入浴
生姜を紅茶に入れる
生姜を蒸してからスライスにして、ハチミツに漬けた物を紅茶に入れて飲む。ほんのり甘くて美味しい。最後に生姜をパリパリ食べる。かなり体が温まる。
よく噛む
よく噛むと脳下垂体から分泌されるヒスタミンが増加する。ヒスタミンは体内の脂肪、特に内臓脂肪の分解を促す。脂肪が分解される際には熱が発生するので、体温が上がる。
タンパク質
タンパク質を多く摂る。タンパク質を消化するには大量の酵素が必要となる。酵素を大量に分泌するために胃が活発に働き、そのとき体内に熱が発生する。さらに、肝臓が余ったタンパク質を排泄できるように分解し、この時にも熱が発生する。
体全体の筋肉
筋肉は天然の暖房器具。体全体の筋肉を鍛えるようにする。
頭の回転
低体温で血流が悪いと、脳の血行や酸素濃度も低くなって頭の回転が悪くなる。
献血
献血で血を採ってもらうと、体がポカポカする。
脂肪・油物
脂肪や油物は体温を上げる。ピーナッツやチョコレートも体が温まる。ただし、食べすぎは弊害もある。
体温計の問題
低体温だと思い込んでいても、実は体温計がちゃんと計測できていないだけのこともある。
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