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糖質は炭水化物
炭水化物は体内で代謝されれば糖質になる。 糖質は生命活動のエネルギー(糖質=グリコーゲン)である。 そのエネルギー源である糖質(炭水化物)の摂取量を減らせば、体内に蓄えた脂肪が燃焼される。 ゆえに、体脂肪がなくなり体重が減る。
セットポイント仮説
炭水化物・糖質を減らすのは過体重の人にはお勧めのダイエット法。 しかし、標準体重に近い人の場合、効果は出にくい。
低血糖症
標準体重〜痩せ〜痩せすぎのダイエット時に起こる。 無理に低炭水化物ダイエット(糖質制限)をすれば、食欲が暴発して過食になる。 痩せ、痩せすぎの体が飢餓状態の時に糖質を体に入れようと異常な過食になる。
炭水化物と脂質
人間は太ろうとする本能がある。 太る元は脂質と炭水化物であり、一番効率が良い。
炭水化物は中毒性があり、一度に大量に摂取できる。
脂質は単体では少量しか取れないため、炭水化物と一緒に摂取される。
炭水化物には一時的にストレスを軽減させる作用がある。 高炭水化物を取ると血糖値の急激な変化、インスリンの大量分泌により"偽の食欲"が現れ、 食べれば食べるほど体は炭水化物を渇望するようになる。
筋トレ後の有酸素運動
筋トレの後に有酸素運動をすると、脂肪がエネルギーとして使われやすい。
アメリカ人
アメリカ人が太っているのは肉ばかり食っているからだと勘違いしてるが、 肥満のアメリカ人が食べているのは炭水化物がほとんど。しかも量が尋常ではない。 ピザ、ポテト、歯が溶けるほど甘い菓子、パン、バケツみたいなのに注いだ清涼飲料水、パスタなど。
お酒
日本酒やビールといった醸造酒は糖質を含む。 一方、焼酎やウィスキーといった蒸留酒は糖質を含まない。
インスリン
炭水化物はインスリン(栄養を蓄えるホルモン)を分泌させる。 脂肪燃焼を抑えて脂肪を蓄える働きがある。
米やパンに注意
蛋白質と脂肪は消化が非常に悪いので一日に食べられる量に限界がある。 他方、精白した米やパンは簡単に消化できるのでいくらでも腹に入る。
から揚げ
から揚げやフライドチキンの場合、一見ただの肉料理でもタンパク質と同程度というかなりの炭水化物が含まれている。
普通の食事量
標準的体重(BMI21位)より太っている人は、それまでの食事や生活に問題があることが多い。 たいていの場合で、普通の食事とカロリーにしたら体重は減るはず。 偏った食事は体を壊す。
炭水化物をゼロにはしないこと
炭水化物抜きは良くない。 ある程度は摂る必要がある。 たんぱく質、炭水化物は一対一が良い。 ご飯を半分にするなどで調整すれば良い。 炭水化物中毒のモリモリ食べる状態にならないだけでも、十分にダイエット効果がある。
内臓脂肪と皮下脂肪
男は低炭水化物ダイエットで痩せられるが、女は低炭水化物ダイエットの効果が薄いと言われている。 男は内臓脂肪が多くて皮下脂肪が少なく、、女は逆で皮下脂肪のほうが多い。 低炭水化物ダイエットでは内臓脂肪が落ちるから、男は痩せるけど、皮下脂肪の多い女は痩せない。 厳密には男は右肩下がりに体重は減って、女も最初は少し減るが、後は横ばい。
しかし、どんなダイエットをしても内臓脂肪の方が皮下脂肪より落ちやすいというだけで、 いずれは皮下脂肪も落ちる。
食事とお菓子
女性の場合は肉、衣付きでなくても油脂が多いおかず(炒め物等)を嫌悪してるにも関わらず、 一般的なパンやデザートは大好きな人が少なくない。 食事制限をしていても、お菓子を多く食べると意味がない。。
部分痩せはありえない
脂肪に限らず、骨や筋肉も分解と結合を絶えず行っている。 だから、一部分だけ脂肪が減るということはありえない。 内臓脂肪だけでなく、体全体から脂肪が減っていく。
生活習慣の見直し
日常の食生活を見直す。 炭水化物をゼロにする必要はない。 三大栄養素をバランス良く摂る。 極端なのは体に悪い。
寒天
食物繊維が欲しいなら、粉の寒天を買って食べると安上がり。
栄養不足
- ビタミンAが不足すれば、夜盲症になったり、目が乾きやすくなったりする。
- ビタミンBが不足すれば脚気になる。
- ビタミンCが不足すれば血に来て壊血病となる。
- カルシウムは骨と歯が弱る。
糖質は野菜から摂る
糖質は野菜から摂るようにする。 玉ねぎや人参などの根菜は糖質が多い。
ビタミンの取れる魚や海藻類
- ビタミンA:あなご
- ビタミンB:コイ、ウニ、伊勢エビ
- ビタミンC:明太子、焼き海苔、味付け海苔
ビタミンの取れる肉
- ビタミンA:豚レバー
- ビタミンB:レバー、豚レバー
- ビタミンC:ハム、ベーコン
マグロ
ダイエット中の貧血を防ぐにはマグロがお勧め。 まぐろは糖質0。 高蛋白で何より鉄が取れる。
高カロリー・高蛋白質
どうせ高カロリーの食事を摂るなら、高蛋白を選ぶと良い。
食物繊維と糖質
炭水化物には食物繊維と糖質の2種類がある。 食物繊維取ろうとすると炭水化物が増えるのは仕方がない。 反対に、炭水化物をカットすれば、食物繊維が減り、便秘に繋がる。
糖質制限の効果は小さくなる
糖質制限は過体重の人ほど効果が大きい。 逆に標準に近づくと落ちなくなる。 そこから先は運動が必要になってくる。
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