The ポルタルサイト（備忘録：美容…男の縮毛矯正）

下手な美容師の中には、アイロンは力で引っ張って伸ばすと勘違いしてる人がいる。熱で伸ばすものだから、そんなに引っ張らなくていい。すごく痛い。

一度傷んだ髪は切るしかない。

矯正は頻繁にかけると傷むだけ。髪は出来るだけ伸ばして、年に3回くらいにすると、かけたところは綺麗に長持ちする。

縮毛矯正に限らず、どんなサービスでも品物でも安いのには安い理由がある。同じサービスを提供しているのなら尚更。

相場と比べて著しく安いのは何かに手を抜いているという事。よく考えた方が良い。

前回かけたところは、矯正液がかからない様にやる。そうしないと、傷みが半端ない。

はじめの二週間くらいは、何をしても立たないから、髪がペタっとする。ワックスをつけても上手くいかない。しかし、２～３週間くらいしたら、だんだん根元が伸びて、馴染んで良い感じになる。

軽い縮毛なら、長さをミディアムにしてドライヤーで伸ばしながら乾かして、フォグバーを使えば１日ストレートでいられる。

下手すると、縮毛は禿げる。修正液は毒性も非常に高い。

ただし、禿げない人は何をしても禿げない。少しでも抜け毛が気になるなら、止めたほうが無難。

自然な抜け毛とは、日常生活上、知らないうちに抜け落ちている。問題は洗髪時や枕元に明らかに多数の抜け毛がまとわりついてる場合。

縮毛矯正の出来上がりは美容師の技術力に左右されるといっても過言ではない。上手い美容師がやれば、数回やった所で痛みは気にならない。

今やトリートメントは予防として使われている。術前のトリートメントをやっているところもある。術前トリートメント＋上手い美容師なら、痛みは殆んど気にならない。

ワックス(クリーム状)で大まかな形に整える。その後、強力なスプレーで固定する。

根元を空けることで、液を地肌に付けないという効果とある程度のボリュームを残せるという効果がある。

都会の一万円は基本的にやめた方が良い。理由は人件費が高いので絶対に何かを省いてる。省いてない所は結局いろんな物を加算されて超える。

逆に田舎は1万円でもしっかりしている所はある。こっちも人件費の問題。

ブロー法は男にとっては地雷で成功するためしが無い。複数の理由があるが、ショートにブロー法は邪道。シャギーが入ってたり癖が強いと長くてもも伸びない。ブロー法は完全に女性向けの技術。

男の縮毛矯正は、完全に真っ直ぐにしないほうが良い。完全に真っ直ぐにするとペッタンコのカッパになる。

それを避ける為には、熱で加水分解をする時、つまりアイロンやブローの時いかにセッティングするかの美容師の腕が必要になる。

洗髪後にドライヤーで乾かすだけの自然な状態で快適なのは、最初の1ヶ月くらい。その後はワックスやムースでのセットが必要になる。その状態で3ヶ月くらいは快適でいられる。

矯正直後に濡らすと変な癖が付く。最近の矯正は薬剤が進化して、定着に時間掛からなくなっているが、それでも1～2日くらいは濡らさない方が良いと思う。

丸くブローしてもらえば、ツンツンにならないし、 3ヶ月たっても髪形は整っている。何しろ手触りが柔らかくて気持ちいい。